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詩子母さんのアルバムメモ: 市場のそばの川原。桜がとても美しい所です。
このページでは、母が取引きをしている市場の様子から、ご紹介致しましょう。
写真は市場の側を流れる河川沿いの桜並木です。春にはこうして桜が満開になるわけですが、日本の美しい情景を表す景色として、一番印象的でわかりやすく、心の琴線に触れるものは、他にありませんね。
晩夏に市場に出荷され、そして取引きされていく秋芳梨たちは、季節の違いでこの桜を見ることはできませんが、秋芳梨たちが仮に見ることができたなら、ほんのり桜色に染まって、みなさんのお宅へ届くかもしれません。
詩子母さんのアルバムメモ: 毎日通っている市場。
母が何かと仕入れや出荷で毎日通っている、美祢地方卸売市場です。ここで取引きされる梨を仕入れ、晩夏の梨販売商戦に臨みます。
長年通っている母も、ここでは顔が利くので、お馴染みさんと楽しい活気ある会話を楽しんでいるようです。
自宅以外にどこか出かけて、目的のある活動を行うことは、年老いた母にはたいへんいい刺激と活性要素になっていると言ったら、たぶん怒られるでしょうね(笑)。
時にはしがらみを疎ましく思うこともあるのでしょうけど、家族以外の気の置けないお馴染みさんとのコミュニケーションは、人にはとても大切なことであることがわかります。
詩子母さんのアルバムメモ: 市場に出荷された秋芳梨。セリにかけられ値をつけます。
美祢地方卸売市場に積み上げられた秋芳二十世紀梨の箱です。
丹念に手塩をかけ、近年の異常気象に苦しみながら苦労して育て上げられた秋芳二十世紀梨は、こうして土俵にあがるわけです。
いまだに品質と味に反比例して、知名度の圧倒的に低い秋芳梨は、全国の主要な梨の産地の収穫&取引量には及ぶべくもないのですが、わたしどもがネット通販を展開していることで、この希少な梨が少しずつ全国に「おいしさと季節の旬」をお届けできて広まっていくことを考えると、うれしさひとしおです。
さて今年の秋芳梨たちは、どこのご家庭でお楽しみ頂けるのでしょうか♪
詩子母さんのアルバムメモ: 農家の人が出荷した地野菜の数々。
この市場には、当たり前ですが、秋芳梨以外のものも並びます。
取引のある地元農家が育てた野菜の数々です。
やっぱり地物を新鮮なまま食卓で頂くというのが、おいしい食事の定番ですね。
子供の頃には、舌が敏感すぎて、野菜の野性味やエグさを感じて、まずいと思ったことはないのですが、取り立てて美味しいと思ったこともなかったのですが、大人になって「味わい」というものがわかり始めると、そんな野性味だとかエグさをとても好むようになりました。
まぁ子供の頃は、野菜より、ハンバーグや多様化を始めたお菓子の代名詞とも言えるポテトチップスにノックアウトされていましたから、わからなくて仕方ありませんが、地方によってその土地その土地の風味が変わり、またそれが一番楽しめるのが野菜ですよね。
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第三葉〜当家人気&名物商品の漬物 |
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詩子母さんのアルバムメモ: 漬物シリーズ キューリ。
この秋芳梨以外の取り扱いに、当家人気!&名物!商品として漬物があります。
お世話になっているスーパーさんに卸して出品しているのですが、たいへんな人気で、すぐに売切れてしまうそうです。
写真は「漬物シリーズ」のキューリの漬物です!
やわらかく、しゃりしゃりした食感と、微妙なバランスの塩気が、たまりません。
もちろん素材は、天然地物で、シンプルな育て方をされ、何も秘密も無い加工を経て、商品となっています。
田舎商売だからでしょうか、都市では考えられないほど安いお値段で、棚に並んでいるのです。
詩子母さんのアルバムメモ: 漬物シリーズ タカナ。
さて続きました「漬物シリーズ」の第二弾は、タカナです。
これもピリリとした辛味がたまりません。
刻んでお醤油をちょっとかけて、ご飯に乗せたら、もうたまりません!!
・・・外人には、日本食が珍しいものではなくなったとは言え、これは草をおいしそうに食べている以外に見えようが無いかも知れませんね(笑)。
素材の持つ「旨味」をそのまましっかり出す、・・・このタイミングとバランスは、母ならではの、自然との付き合いによる間合いから育まれた「技」ならではの結果と言えるでしょう。
詩子母さんのアルバムメモ: 漬物シリーズ 梅ぼし。
まだまだ続きます。
「漬物シリーズ」の第三弾は、漬物の定番「梅干」です。
これはわたしが子供の頃から、見慣れた漬物で、当時は自宅での食用だけに主に作られていて、大きなガラス瓶の中に漬けられた梅干の漬け物ビンが、子供の頃には見上げるように巨大に見えた白い冷蔵庫の上に鎮座していたものでした。
梅干の色は、シソを使っていますので、これもやはり天然素材だけを使用した商品なのです。
見ているだけで口の中に生唾が溜まってきますが、梅干の風味だけではなく、シソの香りや味わいも、ぜひ楽しんで頂きたいと思うのです。
あのシソ独特の口に広がるなんともいえないさわやかさは、日本を代表するハーブとして面目たらしめるものがあります。もちろん主役の梅干も絶品で、ご飯に乗せたり、おにぎりの具にしたりと昔ながらの定番の味わい方に欠かせない存在です。
詩子母さんのアルバムメモ: ウエスタ マルキの「とれたて市場」。毎日、新鮮な野菜・加工品が出荷されます。
で、これらの漬物はどこで売られているかといえば・・・。
スーパー「ウエスタ マルキ」さんの「とれたて市場」というコーナーなのです。
正直最初は、母もこんなに売れるとは思ってみなかったほどの売れ行きだそうで、漬物だけでも馬鹿にできないほどの収益をあげているのです。
この漬物は、間違いなく当家オリジナル商品であり、また人気主力商品なのです。
自分宅の販売店舗以外で、このように人気を得ると、自店舗での盛況とはまた別の証しを得たような気がして、自信がつくと同時に、うれしさも倍増の様です。
詩子母さんのアルバムメモ: お客さんにも好評!えっ!二つも!
「とれたて市場」の売り場棚は、こんな感じです。
たまたま写ったのか、二つも手にとって頂いて母が嬉しくて撮影したのか、お客様はこんな風に飾り気のない雰囲気の商品棚から、商品をお買い上げ頂いています。
手にとって頂いたのは、わたしが母の漬物の中で一番美味しく思い、お勧めしたい「白菜」の漬物ですね。
これがたいへん美味!!!何度も母にネット販売しないかどうか持ちかけたのですが、現地で販売する以上に手を広げて生産量を増やせないらしく、全国の皆様にお届けできないところが、たいへん残念なのです。
人手の問題もあるのですが、合成保存料などを一切含んでいないため、新鮮なまま全国にお届けしようとなると、年老いた母にはかなり面倒なことになるのです。
詩子母さんのアルバムメモ: 漬物シリーズ!タクワン漬け・白菜漬け・もち!スーパーに並びました。
お客様の視点で、出品された商品を見てみると、こうなります。いたってシンプルで、奇をてらっていないでしょ!
消費者心理学といったら大げさなのですが、売れているからといって、パッケージにこだわると、ガクンと売れ行きが落ちる危険が大きいのです。
ある御餅を出品されてらっしゃる同業者さんの例なのですが、売れ行きがいいので、業者に発注し、見栄えがいいデザインのパッケージで商品を出品したのですが、中の商品が同じなのに、おしゃれで見た目が企業商品並みのパッケージになったとたん、ぱったりと売れなくなったのでした。
写真のパッケージのように、いかにも漬物を作る以外は素人といった(事実そうなのですが)パッケージが、「天然自然!合成保存料・化学調味料なし!手作り!安い!安全!おいしい!」といったイメージを消費者に強く訴えかけるため、実は購買意欲をあおる要因となっているのでした。
出来すぎたパッケージは、TPOもありますが、ここではいかにも「既製品・工場の無機質な機械でつくったもの・不透明な原材料・こだわりが感じられない」といったイメージをお客様に与える結果となり易いのです。
もちろんパッケージ・デザインを、きちんと行うこと、そして既製品が悪いわけではないのですが、何にせよそれらを商品の中に取り入れ、より大きな利潤を得ようと考える時、それなりの能力が必要ということですね。
詩子母さんのアルバムメモ: スーパーの出荷所。家族がおもちをならべています。
商品は出品者が自分で並べることがほとんどのようです。
写真でお餅を並べているのは、わたしの妹です。
今日も多くのお客様に喜んで頂けると、うれしいですね。
こうして見ると、写真の端々を見ると、スーパーは全国どこでも似たような作りと雰囲気になっていますね。そしてバックヤードも似たように雑然となっているのでしょう。
地方の田舎のスーパーでさえ、全国均一な構成となっているのを見ると、改めてなんだか不思議な感じがしてしまうのです。
さて次のページでは、漬物の他の、当家が誇る、もう一つの主力商品「お餅」をご紹介することにしましょう。
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